50代 化粧品という新コンセプトに携わる

不況の煽りを受けて、より安いものを求める人が増える一方、多少値が張ってもより良い物を求める高級志向の人も増えてきた。矛盾に思えるが事実で、その層を狙って商売をする企業も出てきた。

そこでうちの会社が仕掛けたのが、年齢に合わせたコスメ、特に50代 化粧品だ。この年代は丁度子供から手が離れる時期で、今後は自分の為にと思う女性が多い。

楽になった分、少しぐらい自分にお金を掛けてみようかしらって感じらしい。そんな女性に贈るのが、この50代 化粧品なのだ。

薄利多売もいいけれど、やっぱり高い商品がバンバン売れる方が景気いい。コンセプトもいいと思うし、ヒットする要素も備えていると思う。

というか私が担当した物なので、ヒットしてくれないと困る。50代 化粧品で世の奥様方が潤い輝き、私の懐も潤い地位も輝くという算段。

その為にも失敗は出来ない。奥様方はキャッチコピーに弱いはず。上手い事考えて50代 化粧品に注目を集め、大きな流行を作ってやろうと思う。